2014年5月15日木曜日

ドゥエルアソシエイツのLEDニュース(信州大学「ぎんれい」プロジェクト)

ドゥエルアソシエイツのLEDニュース(信州大学「ぎんれい」プロジェクト)

信州大学の世界で初めて、発光ダイオード(LED)の可視光を使った双方向データ通信実験のご紹介

本日平成25年5月15日(木)はLED照明のニュースではなく、LEDの可視光を使った、壮大でLEDの可能性が更に広がる実験のご紹介です。

以下、2014年4月26日(土)信濃毎日新聞Webより引用

ぎんれい 夜空に光った 信大のLED点灯実験成功

信州大(本部・松本市)が県内企業と開発して2月に打ち上げられ、現在地上約390キロの高さで地球を周回している信州製超小型人工衛星「ShindaiSat(シンダイサット)」(愛称・ぎんれい)の2度目の点灯実験が26日未明あった。ぎんれいは県内から離れた軌道を回り、北海道の天文台職員から発光ダイオード(LED)の点灯を動画撮影したとの情報が寄せられた。プロジェクト推進役の中島厚特任教授(66)らが動画を分析。点灯に成功したことを確認した。

県内では、中島特任教授らが長野市の信大工学部で待機し、岡谷市、塩尻市などで天文ファンらが観測。光が県内に最接近する午前1時43分前後に、飛行する方面の空に目を凝らしたが、いずれも確認できなかった。

一方、富山市、青森市などこの日点灯を確認しやすいとされた地域のうち、北海道陸別町にある「銀河の森天文台」主任の筧伸浩(かけいのぶひろ)さん(41)から午前2時すぎ、「ビデオカメラで発光の一部を捉えることができた」と中島特任教授に電話があった。

動画を確認した中島特任教授は「撮影の方角などからして、ぎんれいのLEDにほぼ間違いない」とし、「衛星やLEDが正常に動いており、(LEDを点滅させ、データをやりとりできるか確かめる)可視光通信実験が進められる」と期待。今後さらに観測を続けてデータを集めるとした。

点灯実験は5月上旬にかけて随時行う。県内からの見え方の予測は、信大ホームページの「今日のぎんれい」で確認できる。

信大と信濃毎日新聞社は2012年8月に連携・協力協定を締結。これに基づく事業として衛星の愛称を公募し、4千点余りから「ぎんれい」を選んだ。

夜空のイメージ画像

画像はイメージ画像です。

信州大学のより詳しいプロジェクトページへ

なんでも低周波の電波だと非常に混雑してることは、15年前くらいに某電機メーカーの友人が電波帯開発をしていた事もあり、聞き及んでいました。

高周波の電波はコストが掛かってしまい、大学の研究室では賄えず、無線局の免許申請に数年を要するとのことです。

LED(発光ダイオード)だと現在のところ、法的規制がなく指向性が強く混雑がおきにくく、電磁ノイズも出さず・電磁ノイズの障がいも受けにくく、機器障がいや健康障がいがない。などなど良いこと尽くめなようです。

昔々の炎や船舶などのモールス符号による、発光信号の超進化型ですね。

宇宙からの発光信号なんて、スケールが大きすぎて発想が凄く、LEDだと点滅には持って来いです。

それをやってしまえる、熱意や探究心は研究者ならではだと思いました。

LED照明はもとより、LEDの更なる可能性が広がることを願って。

株式会社ドゥエルアソシエイツ

尚、ご紹介しました情報は更新されている事があります。ご利用の際はご確認の上、ご利用ください。

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